パソコンのデータを完全に消去する｜４つの方法

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パソコンのデータ消去は誰の責任？

データ消去はユーザーの責任

一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)は2018年10月『パソコンの廃棄・譲渡時における ハードディスク上のデータ消去に関する 留意事項 』を改訂し、その中で『① ストレージ上のデータ消去というのは、あくまでもユーザの責任』であることを確認しました。これは言い換えると

『パソコンの中にデータを残した状態で、他人にあげたり・売ったり・破棄したりした後に、データを悪用されてもそれはユーザーの責任ですよ。』ということです。

なので、誰かに渡す前にパソコンのデータは完璧に消去したいところです。

詳しく…

外部リンク　パソコン３R協会｜データ削除について

パソコンのデータを完全に消去するとは

ゴミ箱では不十分

冒頭でも書きましたが、パソコンのデータをゴミ箱に捨てるだけではデータを完全に削除することはできません。

ゴミ箱に捨てるというのは、表面上見えないようにしているだけで、ストレージ（ＨＤＤやＳＳＤ）の中には残っている状態だからです。専用のソフトを使うとあっという間に復元することができます。

ではパソコンからデータを完全に消去するにはどうしたらよいのでしょうか？

データを完璧に消去する方法は４つ

最も一般的な方法はデータ削除ソフトでデータを削除する方法です。

物理破壊・磁気破壊は、パソコンを破棄する時使われる方法です。

手放し方によって消去方法も変わります。

手放し方と消去方法

買取	データ削除ソフト
下取り	データ削除ソフト
破棄	データ削除ソフト・物理破壊・磁気破壊

詳しくみてみしょう。

データ削除専用ソフト

全く関係のないデータを上書きして、パソコンデータを消去する方法です。無料ソフト・有料ソフトがあります。有料ソフトにもグレードがあり、個人向けから官公庁向けまで様々です。個人向けの消去ソフトは比較的短時間でデータを消去してくれますが、法人や官公庁向けのソフトの場合は数十時間から数週間と時間がかかる場合もあります。

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個人向けおすすめソフト

無料ソフトとは別に

メーカーがデータ削除機能を用意している場合もあります。専用のデータ削除アプリを配布していたり初期化ツールにデータ消去機能を用意していたりします。各メーカーホームページを確認してみてください。

データ消去ソフトの欠点は起動しないパソコンには使えない

業者であれば、起動するパソコンにストレージを乗せ換えてデータ消去ソフトを使うこともありますが、一般の方がそこまですることは難しいはずです。なので、起動しないパソコンの処分には回収業者のデータ削除サービスがおすすめです。

デメリット：動作しないパソコンには使えません。

物理破壊する

パソコン内部の記憶媒体（HDDやSSD）を専用機器を使って破壊します。

パソコンの知識がある方なら、HDDやSSDを手で分解したり、ハンマーなどで破壊することができます。ただ、半導体や回路につかわれる金属で怪我をしたり、バッテリーをつけたまま分解しようとして感電したりと思わぬ危険もあります。ご自身で行う際は、十分に注意してください。

デメリット：知識がないと危険

磁気破壊する

磁気破壊機器：ストレージパンチャーを使って破壊します。HDDなどの磁気を使って情報を保存する媒体に使用できます。SSDやフラッシュメモリは磁気を使っていないので、データ削除が不完全に終わります。機器自体が高価なこともあって業者が行う方法です。

デメリット：機材が高価で一般人では行えない。

回収業者のデータ消去サービスを使う

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各自治体とも提携して小型家電の処分を行っているリネット ジャパンはパソコンの無料回収も行っています。また自分でデータ削除ができない方には3,498円（税込み）でデータ消去もしてくれるので活用してみてください。

リネットジャパン申込の流れ

パソコン・スマートフォンから事前申し込みをして指定した日にちに集荷を待つだけなので、忙しい人にもピッタリです。

パソコンのデータ消去を申し込むと処理完了メールが届きます。

利用してみてください。

まとめ

パソコンのデータ消去方法４つをご紹介しました。パソコンの知識があってもデータ削除は手間がかかる作業です。リネットジャパンのデータ消去は回収と同時にデータ消去もまかせられるので簡単です。

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