『デザインAC』VS『Canva』【オンラインデザインツール】無料でどこまでできるか徹底比較してみた

みなさん、こんにちは！

今回は

国産のオンラインデザインツール『デザインAC』とオーストラリア産のオンラインデザインツール『Canva（キャンバ）』を徹底的に比較してみようと思います。

クラウド上でデザインを作成・保存・共有できるオンライン型デザインツール。その中でも特に『Canva』が爆発的人気ですね。学校でも使用されているので使っている人も多いのではないでしょうか。そんな『Canva』と今回比較するのは大阪発祥のデザインツール『デザインAC』です。

オンラインデザインツールとは

ブラウザからクラウドにアクセスしてデザインをつくるデザインツールです。

基本情報・比較

まずは基本情報を比較してみました。

デザインAC	比較項目	Canva
ACワークス株式会社	運営会社	Canva Pty Ltd.
日本　大阪市	拠点	オーストラリア　パース
1300万人	総会員数	１億9000万人
デザインACプレミアム会員　7,128円	有料会員・年額	Canvaプロ　　11,800円
全サイトプレミアムプラン　13,200円		Canvaチーム　15,000円
https://premium.design-ac.net/	公式サイト	https://www.canva.com/ja_jp/pricing/

日本発のデザインACは、Canvaに比べるとまだまだ会員数は多くないものの、1300万人と急速に会員数が伸びてきています。大阪府港区、東京都港区、埼玉県久喜市などの地方行政とも連携協定を結び活用がすすんでいる注目のオンラインデザインツールです。

機能比較

designAC	比較項目	Canva
〇無料　10G	クラウド容量 （アップロード上限）	無料　５GB
〇有料　無制限		有料　１TB
無料　650種類以上	フォント	〇無料　2,500種類以上
		〇有料　3,000種類以上 ＋アップロードも可能
57万点以上	無料素材 無料テンプレート数	〇300万点以上
1400万点以上	有料会員が使える素材	〇1億以上
すべて無料	テンプレート	〇無料　100万点以上
		〇有料　61万点以上
なし	.aiファイルのアップロード	〇無料
なし	.aiファイルの編集	〇無料
〇無料	リサイズ	有料
〇無料	背景切り抜き	有料
〇無料	空差替え	なし
〇無料	PNG　背景透過	有料
姉妹サイト『画像圧縮AC』で無料	画像の圧縮	有料
なし	動画	〇無料

それぞれに強みがでましたね。

素材数やフォント数は圧倒的にCanva

フォント数やフリー素材の数は圧倒的にCanvaが優秀でした。まさに桁違いです。

動画編集ならCanva

Canvaは、動きのあるGIF画像やショート動画を編集できます。対してデザインACは動画編集機能はありません。

無料ツールはデザインAC

デザインACでは、Canvaで有料機能になっているリサイズやPNGの背景透過機能も無料で使えて優秀です。

保存容量はデザインACの方が多い

保存容量は無料版・有料版ともにデザインACの方が多いです。たくさんの画像を用意したい場合は沢山保存できた方がが安心ですね。

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その他の違い

写真やイラストの雰囲気が違う

Canvaの素材は主に海外サイトから連携している分、海外向けなものが多くなります。デザインACは、国内のグループ企業のイラストACや写真ACやシルエットACと連携して素材を用意しているので、日本向けの素材が多いです。

デザインACは基本的に無料

Canvaは無料プランだと、有料素材と無料素材が並列されています。対してデザインACは基本的に無料なので表示される素材は全て使うことができます。選びやすさはデザインACの方が優秀です。

Canvaはフリーハンドお絵描き・デザインACはペジェ曲線

両方とも手書きイラストを加えることができます。ただCanvaの場合はフリーハンドで書いたイラストで、デザインACはペジェ曲線で書いたイラストを挿入することができます。

まとめ

圧倒的会員数を誇るCanva、機能面やフリー素材がとても優秀でした。ただし、項目によってはデザインACも負けていませんでしたね。10GBの保存容量数やPNGの透過機能が無料で使える点はおすすめです。デザインによって使い分けると良さそうです。もしまだ無料登録していないなら、この機会にぜひ登録してみてください。

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