WordPressとは?超初心者にもわかりやすく|基本解説

この記事は広告が含まれています。

みなさん、こんにちは!管理人のジオです。

 今回は
『WordPress』とは?という疑問を雑学多めに解説していきます。

途中、WordPress開発者のマットさんとマイクさんのサイトを紹介したり、他ではあまり書かれていない雑学を語ったりと脱線も多めの記事となっています。

✔こんな方におすすめ

  • 純粋にWordPressって何か知りたい
  • WorPressを怪しく思っている

結論:WordPress全然怪しくはないですよ~。面白いソフトウェアですよ~という内容です。

ジオ

どうぞリラックスしてご覧ください。

*必要な項目のみ拾い読みしてください。

広告|AdSense

基本 WordPressってなに?

WordPress.orgトップページ
https://ja.wordpress.org/

ホームページやブログを作成・管理するシステムです

こういったシステムをCMS(コンテンツ マネジメント システム)と呼びます。

現在、全世界のWebページ40%以上*がWordPressで作成されるほど人気です。人気の理由は、専門的な知識がなくても簡単にWebサイトを作成・管理ができるCMSだからです。本来、Webページを作成・管理するにはプログラミングなどの専門知識が必要ですが、WordPressでWebサイトをつくれば、そうした専門的な知識は必要ありません。

*2023年6月時点

有名企業も多数使用している

https://www.nytco.com/
ニューヨーク タイムズ
https://www.whitehouse.gov/
ホワイトハウス
https://www.harvard.edu/
ハーバード大学
https://rafaelnadal.com/en/
ナダル選手(テニス)

WordPress.orgより引用 WordPress.org|Showcase アーカイブ

例えば、米大手メディアのNew York TimesやNew York Post、NASA(アメリカ航空宇宙局)、ディズニーランドを運営するウォルトディズニーカンパニーやハーバード大学、日本オリエンタルランド、早稲田大学、東京国立近代博物館、クックパッド、ヤマキ醤油、価格ドットコムなど。多くの有名企業がWordPressを利用してホームページを作っています。

誰が作ったの?どんな人?

アメリカ人開発者 マット・マレンウェッグ さんとイギリス人開発者 マイク・リトル さんの二人が共同開発し、2003年5月27日に初版をリリースしました。

その後…

マット・マレンウェッグさんは米 Automattic社を立ち上げ『 WordPress.com』をリリースします。

マイク・リトルさんは、WordPress開発者を育成する会社『Zed1.com』を設立します。新しいCMS 『Altis DXP』の開発にも主要メンバーとして携わられました。

お二人のサイト紹介

マット・マレンウェッグさんの個人サイト
https://ma.tt/

マイク・リトルさんの個人サイト
https://mikelittle.org/

WordPressには2種類ある?!違いは?

注意*この記事で説明しているWordPressとはWordPress.orgのことです。

  • WordPress.org
    ⇒CMSコンテンツ マネジメント システム
    …Webページを作成・管理するシステム
  • WordPress.com
    ⇒ブログ作成サービス
    …Amebaブログや はてなブログと同じブログサービス。料金によって機能が変わる。

WordPressは2種類ある

WordPressには

マットさんとマイクさんが共同開発し、現在はWordPress財団が管理しているWordPress.orgと、マットさんが運営しているAutomattic社のWordPress.comの2種類があります。

zio

二つは、まったくの別物ですが同じ開発者が作っていて、さらにWordPress.orgがベースなので とてもよく似ています。

WordPress.org管理画面
WordPress.com管理画面

色がちがうだけで、そっくりですね‼‼。

名前も同じ…お家騒動みたいなことはないんですか?

『どっちが元祖みたいな…』大丈夫なのかな?

大丈夫です!!

…WordPress.org と WordPress.comの関係性は常に良好です。WordPress.orgのシステム構築にAutomattic社が協力したり、テーマやプラグインの提供も行っています。WordPress.org上でAutomattic社の有料プラグインが販売されていたりもします。お互いに助け合う関係といえそうです。

どちらにも得意なことがある

二つの違いを表にまとめました。活用してください↓

それぞれ得意なことが違うので、ぜひ見比べてみてください。

WordPress.orgWordPress.com
運営団体WordPress財団Automattic社

https://ja.wordpress.org/

https://wordpress.com/ja/
管理・更新作業多い少ない
自由度高い低い
拡張機能多いプランによる
収益性高い低い
レンタルサーバー必要プラン内に含まれる
コミュニティ機能なしあり
独自ドメインの提供なし
*自分で用意する
あり

管理作業・更新作業が苦手な方は、WordPress.orgよりもWordPress.comの方が向いています。逆に、とことんカスタマイズを楽しみたい方にはWordPress.org一択と言っていいと思います。料金プランとカスタマイズに関連する項目を別の表にまとめましたのでご覧ください。↓↓

<横スライド>

WordPress.orgWordPress.com
プラン無料パーソナルプレミアムビジネスeコマース
料金*別途 レンタルサーバー・独自ドメイン必須
0円
0円500円/月900円/月2900円/月5220円/月
容量契約するレンタルサーバーによる3G6G13G200G200G
レンタル
サーバー
別途契約が必要プラン内に含まれる
運営側
広告
なしありなし
テーマ10,479種類以上制限あり数百種類(確認中)
プラグイン60,330種類以上制限あり50,000種類以上
HTML
編集
×
CSS
編集
×
アフィリエイト×
2023年2月 (注)WordPress.comパーソナルプランは、アフィリエイト特化ブログはできません

ちょっと…注意が必要

WordPressはとても優秀なツールですが、契約するときに注意してほしいことがあります。

それは、『WordPress』をおすすめしている記事というのは、ほとんどがWordPress.orgをおすすめしているということです。

『WordPress』検索結果

WordPress』の検索結果を見てみましょう。

1列目:WordPress.org

2列目:WordPress.com

と二つ並んじゃうので、

ボヤボヤ

だれか

WordPressがおすすめ!!

だけ覚えていると、

はじめたて

WordPress.comのパーソナルが安くてお得♪

きっと記事に書いてあったWordPressWordPress.comのことなんだよね♪

という誤解をしてしまう方が結構います。

最大の理由は、当記事もそうですがWordPress.orgWordPressと書いているブログが多いから…。ごめんなさい!でも…大体がWordPress.orgのことなんです!!なので、もう一度注意喚起させてください!

契約するときは、特に注意してください。

WordPress.comにもいいところはありますよ。更新は楽だし、テンプレートはかわいいし。でもWordPress.comパーソナルは…アフィリエイトはできないし…CSSもできないので…副業ブログを考えている方は、迷わず『.org』を選んでください!(っ °Д °;)っ

WordPressとブログサービスの違いは?

「WordPressとブログサービスの違いは?」と聞かれると…

記事を書くだけであれば、両者に大きな違いはありません。

でも、

『やりたいことをやる』となったときに大きな違いがでてきます。

WordPress.orgの場合は、自分の『やりたいこと』のために色々なパーツ(テーマやプラグイン)を集めて、『やりたいこと』をやり遂げるイメージです。自由にいろいろできる反面、集めたパーツのメンテナンスや管理をする手間があります。

ブログサービスの場合は、決められた枠の中で、与えられたパーツを使ってできる限り『やりたいこと』に近づけるイメージです。決められた枠や与えられるパーツは、契約するブログサービスにより異なりますが、それらのパーツを管理する手間はありません。

少し感覚的な話になってしまいました。

下記の記事では、具体的にブログサービスの内容を比較しています。よかったら参考にしてください。

ブログサービスを比べてみたい方へ↓

広告|AdSense

基本+α はじめる前に

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

ここからは、『WordPressをやってみたいな』と思っていただけた方に向けて書きます。

はじめるために必要なものとは?

WordPressを始めるためには最低限 ↓↓の3つが必要です。

  • インターネット接続できるパソコンまたはタブレット
  • 独自ドメイン
  • レンタルサーバー

スマートフォンでも執筆することはできますが、細かいサイトの設定は不向きです。レンタルサーバーなどの契約はスマホでもできますが、ファイルマネージャーの設定などはできない場合があります。始める前に、パソコンかタブレットを用意しておきましょう。

また、その他にも有料テーマやプラグインを使う場合は、別途料金がかかります。

パソコン選びの時の謎を
\すっきり解決してください。/

使い方編
スペック編

パソコンの選び方

WordPress開設までの手順

Step.1

レンタルサーバーと契約する

Step.2

独自ドメインを設定する

Step.3

サーバーにWordPressをインストール

Step.4

暗号化通信(SSL通信)を設定する

開設までの手順を大まかにまとめました。

最近は、WordPressのインストールを補助してくれるレンタルサーバーが増えたので、2時間程あれば「STEP.1 レンタルサーバーと契約する」から「STEP.4 暗号化通信(SSL通信等)を設定する」まで作業できると思います。パソコン作業に自信がない方は、さらに1時間ほどに余裕をもって手続きしてください。

こんな記事も書いています↓↓

<早速はじめたい方へ>
最短10分でWordPressを始める方法をチェック!

<レンタルサーバーを探したい方へ>

WordPressのメリット・デメリット

各種契約をする前に、WordPressのメリットとデメリットも確認しておきましょう。

WordPressのメリット

  • プログラミングなしで、本格的なWebサイトを作ることができる
  • 無料で使うことができる
  • 解説動画やサポート情報がある
  • 書籍やWordPress講座など、教材も沢山ある。
  • SNS上にコミュニティがある

プログラミングなしで、本格的なWebサイトがつくれる

WordPressが登場して、プログラミングを知らない一般人でも美しいWebサイトをつくれるようになりました。18年前にくらべたら、その作業量は10分の1と言っても過言ではないと思います。

無料で使うことができる

レンタルサーバーや独自ドメインを別途用意しなくてはいけませんが、WordPressのシステム自体は無料で使うことができます。有料テーマもありますがCocoonやLightnigのような無料でも高性能なテーマもあります。

解説動画が沢山ある

WordPressは利用者が多いため、Web上にはたくさんの解説動画やサポート情報があります。

おすすめ動画 Twenty Twenty Two対応

YouTube|ウェブビジチャンネル|初心者でもわかるWordpressの使い方(ブログ編)

https://www.youtube.com/watch?v=mEScTccWKFw

*他にもたくさん動画があります。「WordPress 解説動画」で検索してみてください。

公式マニュアルがWeb上にある

開発者が公開している公式マニュアルもあります。意外と知らいない方が多いので一覧にしておきました。活用してください。

テーマ別|マニュアル一覧

書籍やWordPress講座がある

また、書籍やWordPress講座もあるので体系的に学ぶことも可能です。

広告|Amazon.co.jp

SNS上にコミュニティがある

SNSなどでユーザー同士の交流も盛んなので気軽に質問する環境も整っています。

SEOに強い

WordPressは、標準装備として代替テキスト(ALT属性)や抜粋文(メタディスクリプション)、見出し(h1~h6)、カテゴリやタグの設定ができます。他のブログサービスの場合には、ヘッダーファイルやフッターファイルにプログラミングしなければならないことも簡単に設定できてしまうので、知らないうちにSEOにつよいWebサイトをつくることができます。

広告|AdSense

WordPressのデメリット

  • セキュリティー対策が必要
  • コミュニティ機能がない

WordPressにはセキュリティ対策が必要

十分な対策をしていないと悪意ある攻撃のターゲットになることがあります。

<原因>

  • WordPressはオープンソース
  • 利用者が多い

WordPressを管理しているWordPress財団はとても信頼できる団体ではありますが、沢山の人が利用していて、なおかつオープンソースのCMSということは忘れてはいけません。中には悪意ある利用者もいます。いくつかのプラグインにはスパムを含んだものもありました。なので、サイトのバックアップを取っておいたり、セキュリティ対策プラグインを入れてみたり、ユーザー自ら自分のサイトを守る努力をする必要があります。

<対策>

  • セキュリティー対策をしっかり行っているレンタルサーバーを利用する
  • WordPressの拡張機能でセキュリティ機能追加する

いちばんおすすめなセキュリティ対策は、セキュリティ対策がしっかりしたレンタルサーバーを選ぶことです。無料レンタルサーバーもありますが…正直おすすめできません。なぜなら、そうした格安や無料のレンタルサーバーの場合、セキュリティ対策は、各自設定しなければならず『プログラミング』の知識がなければ無防備になってしまうからです。セキュリティに強いレンタルサーバー…ぜひ検討してみてください。

セキュリティ対策がしっかりしているレンタルサーバ7社を比較しました↓

WordPressはオープンソース

オープンソースとは

ソフトウェアを構成している主要なプログラミング(=ソースコード)を無償で一般公開しているソフトウェアのことをいいます。WordPressもオープンソースのソフトウェアです。

オープンソースにすることで、沢山の開発者がWordPress.orgを基に新しいテーマやプラグイン、アプリを開発することができます。

ちなみに、開発したテーマやプラグインは、開発者が自由に配布・販売していいことになっているので、どんどん新しいものが生み出されています。現在、公式なプラグインは6万点以上です。

なんか凄い( ^ω^)・・・

SNSの活用が必要

もう一つのデメリットはコミュニティ機能がないことです。ブログサービスの場合は、同じブログサービスのユーザー同士が閲覧者になることがほとんどですから、WordPressと他のブログサービスの大きな違いです。

WordPressの場合は、Twitterやfacebook、InstagramなどのSNSと連携して集客したり、SEOを意識した記事を書いてGoogleなどの検索結果に表示させて読者を集めます。

広告|AdSense

関連記事

まとめ

今回は超初心者にもわかるように、雑談多めで楽しくWordPressについて解説しました。いかがだったでしょうか。WordPressを始める勇気が出ない方や、WorPressをやる前に徹底的に調べたいと思っていた方のお役に立てればうれしいです。

この記事の感想をコメント欄から募集します。今後の記事作りの参考にさせていただきたいとおもいますので、

ぜひ一言、お願いします!

最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回お会いしましょう!


広告|Amazon.co.jp           

********秋の夜長に*******
Kindle Unlimited 読み放題
*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*

広告|AdSense


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA