私はAIと一緒に記事を書く|挫折しながら見つけたAIとの付き合い方
この記事の概要
AIを使って記事を書く…そう聞いてモヤモヤしている人こそ読んでほしい記事です。
- 「便利そうだけど、なんだか違う気がする」
- 「自分の言葉が無くなりそう」
- 「他のサイトと同じ内容にならない?」
そんなモヤモヤと不安…私も少し前まで感じていました。ブログ運営者にとって、こういう感覚はとても自然です。
ブログのような『自分の言葉』で発信してきた人ほど、その言葉は大事にしたいですよね。
でも今、私にとってAIはブログ作りのパートナーになりつつあります。
この心境の変化は、『AIの使い方』を覚えたからではありません。
『AIとどう関わるか』 を考えているうちに、少しずつ変わっていきました。
AIを使っても自分の言葉を失わない。むしろ、キラッと磨き上げることができたんです。
この記事では、わたし自身が挫折しながら見つけた『AIとの付き合い方』を、自分の言葉を守る視点からお伝えします。
もくじ
AI使うべきか焦っていたあの頃
AIは、この1年で子どもからお年寄りまで広く使われるようになり、もはや当り前の存在になってきましたね。
ブログ界隈でも
「AIで記事作成」「もう人が書く時代は終わり」
そんな言葉を見るようになり、正直かなり焦っていました。
「使った方がいいんだよね?でも、本当にそれでいいのかな。」
「楽になりそうなのはわかるけど、なんか引っかかる。」
「でも使ったところで…ね?使いこなせる?」
そんな焦りと疑問…そんな混沌とした気持ちです。
あなたも感じたことはありませんか?
周りがどんどんAIを使い始め、「乗り遅れているかも」と思う一方で、自分の言葉を手放してしまいそうで怖くなる感覚。私は特にこの1年そんな気持ちを強く感じていました。そして、何度かAIを使って記事も書いてみました。でも…思ったように書けませんでした。
そこで「やっぱりAIでは、自分らしい文章を作るのは無理なのかも」と、小さな挫折を感じました。
少しずつ自分の言葉を失う挫折感
AIを使って記事を書くと聞くと、「AIに全部任せればいいんじゃない?」って思いませんでしたか?
私がはじめてAIに記事を書かせた時はそう思っていました。でも、うまくいかなかったんです。
やってみた方もいると思います。結果はどうでしたか?
私は……良くも悪くもない出来でした。
7割くらいの納得と3割くらいの違和感。そんな文章でした。
この3割くらいの違和感が絶妙に気持ち悪かったです。自分の言葉に見えるのに自分の言葉じゃない…実態をつかめないような違和感がありました。
この時に「やっぱりAIでは、自分らしい文章を作るのは無理なのかも」と感じました。
でも、今になって振り返ると、あの時の使い方なら、この違和感のある文章は「当たり前の結果」だったし、使い方もめちゃくちゃもったなと思います。
この後、ある気づきがあってAIの使い方がガラッと変わります。
デジタルネイティブな娘が教えてくれたこと
ある時、長女(高校生)とリビングで過ごしていました。
でも、その時、娘は宿題のことで悩んでいました。そして、次の瞬間にはスマホを開いて
「どうしよう…」とAIに話しかけたんです。
私は横で見ながら
(え?それ、AIに聞くの?え?『どうしよう』ってどういうこと?)と思いました。
宿題は論評(英語)で、どうも文章の流れや雰囲気を確認していたようなんです。
娘「こう思ってるんだけど、どう思う?」「別の考え方ってあるかな?」「言い回しを変えたいな」などつぎつぎに相談していきました。
1+1=2のような明確な「答え」を求めるのではなく、雰囲気とか言い換えのようなニュアンスを相談していたんです。
その様子を見たとき、ハッとしました。
あ、これだ。
私はAIを、答えを出してくれる機械としてみていました。いうなれば『外注ライター』みたいに使っていたんです。
でも娘は、AIを『相談相手』として使っていたんです。テニスの壁打ち練習みたいです。
私も早速試してみました。
「この記事、こう書いたんだけど、悩んでいる人に伝わるかな?他の言い回しはある?」
そんな風に聞くとAIは完成した文章をだすのではなく、考えを整理するヒントや言い回し例をいくつか教えてくれました。
この答えをみた瞬間、『あ、これなら自分の言葉が消えない!』と手ごたえをかんじました。
むしろ、自分の中にあった言語化できなかった部分が言語化できたんです。
AIは『鏡』
この娘との時間で私は
『AIは、私の代わりに書く『外注ライター』ではなく、私の考えを映す『鏡』なんだ』
と気が付きました。だから、それまでの3割の違和感がある文章も当たり前だなと思えたんです。
明確な答えを求めると、明確な答えっぽい答えが返ってくる。
でも言葉にできないような曖昧な気持ちをそのまま投げかけると、いくつかのヒントが返ってくる。
良いことも悪いことも鏡なんです。
それはつまり…AIは、私の中にあるものしか返してこないということです。
だから怖がる必要なんてなかった。奪われるのではなく、映し出されるだけだから。
そう…ただ使い方・付き合い方によって結果が違うだけだったんです。
✔ 丸投げすると「どこかで読んだ平均的な文章」になる
✔ 素直に細かいところまで相談すると、いくつものヒントがもらえて、そのヒントをもとに自分の言葉を見つけられる
こんな感じです。
自分の言葉を守る使い方
私が今意識しているのは、たった1つです。
『素直に自分のモヤモヤをそのまま投げる』
たったそれだけです。
AIを下書き製造機にしたいのであれば、ネットにあるような「プロンプト正攻法」を試すのもアリだと思います。
でも、私の使い方はAIを『考えを広げるパートナー』にする方法です。
AIの答えは常に『正解』ではないですよね。
なら、正解を出させる役目よりも相談相手の方が向いていると思いませんか?
私がこの方法で記事を書くのは、この方法なら自分の言葉を守れると思えたからです。
プロンプト正攻法のような記事の量産はできませんが、今までよりも記事の質があがり、記事の公開頻度も上がっています。
それに 『素直に自分のモヤモヤをそのまま投げる』だけなら、だれでもすぐに試せますよね。やってみてください。
そうそう…あと一つ、私はAIを安全装置としても使っていることも話しておきたいと思います。
AIは私を守る安全装置
私はもともと、頭の中が騒がしいタイプです。
趣味も興味も盛りだくさん。一度考えだすと止まらない加熱しやすいタイプ。
同時に冷めるときは氷点下まで覚めるような、熱しやすく冷めやすい人です。
そんなタイプなので、そのまま記事を書き出すと、
「あれ、何を書きたかったんだっけ?」
「ちょっと熱量が出すぎたかも」
そんなことがよくあります。
「AIは加速装置!ブログ作りのアクセル!」なんていう人もいるけれど、
私にとっては『自動安全ブレーキ』の役割もあります。
一度立ち止まらせてくれる。
一度整理させてくれる。
一度俯瞰させてくれる。
アクセル全開の私を、安全運転に戻してくれる存在です。
ブレーキが優秀なおかげで、私はハンドルをしっかり握ることができています。
焦らなくていい
もし今、
「AIって使うべき?」
「でも、なんかモヤモヤする」
そう思っているなら…
そのモヤモヤは、きっとあなたの『自分らしさを大事にしたい気持ち』です。
AIは、あなたの言葉を奪いません。正しく関われば、むしろ磨いてくれます。
焦らなくて大丈夫。
AIを使うかどうかより、どう付き合うかです。
一緒に、ちょうどいい距離を見つけていきましょう。
もし今、少しでもモヤモヤがあるなら、そのまま誰かに話してみるのも一つの方法です。
AIでもいいし、人でもいいんです。
何にせよ、ハンドルはあなたが握っています。AIは、隣の助手席で一緒に考えてくれる存在です。
さあ、今日は何を書きますか?

